[06.08/]
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拍手ありがとうございました!!!!!いつも記事の最後だけどこの通りだから最初に御礼申しあげます!とても元気をいただきました!!
メッセージいただいた方には追記にお返事収納しております。
そんなわけでうまこま主従漫画ができました。
完成前から一人で盛り上がってたせいもあってかいくつかお声をいただけてやる気も増しまして、お陰さまで終わりました。
自分勝手に描いてるので本当にご期待に添える自信がないんですが、少しでもお楽しみいただけたら幸いです。
以前も駒に対してお言葉いただいた記憶があるんですがなんだすごいな駒人気だなお前。よそ様で駒が出てくる史料を見かけたりはするんですが犲坂は主に書紀の駒しか知らないので。
一番最初に描いた駒の漫画見たらすがすがしいほどの下手さで、見てくれた方本当ありがとうていうかここまで付き合ってくださってる方本当にありがとうございます。
以下漫画の言い訳とか。
なんかまず言い訳しなきゃいけないの馬子との関係だと思う。伝わってるのかわからないけど、要するに馬子がそういう計画してからやっと駒が馬子にとって「東漢」から「東漢駒」になって主従と言える間柄になったっていうのが大枠です。
じゃあそれ以前はなんだったかっていうとなんでもないただのワンオブ東漢です。駒にとって馬子が上司であるのは駒が東漢氏を名乗る時点で決定してますが主人といえるかというとなんともというか主従ってなんだ。うまい言葉が浮かばないのですけども、以前はビジネスで以降はビジネスを越えた何かです。語彙力が来い。
そもそも東漢氏自体をあまりよく理解してない犲坂なんですが、今のところある印象が「技術者集団の集まりまたはその統率」「室屋時代の大伴、馬子蝦夷親子あたりの蘇我氏など権力者の下についてなんかきな臭いことやってた」くらいの印象しかないんですよ。駒がもう統率者側なのか実務者側なのかもわからんし。わからんことだらけで描いてます理解できないとこあったらごめんねこれ創作だから。
あと今回のはあくまでも主従馴れ初めなのですが、今の私の頭の中のめっちゃぼんやりした終着点に着地するならもっと二人のこと描かなきゃなんですがゆっくり描き出せたらなと思います。イラストでも漫画でもなんでも。
とにかく一番描きたかったのは駒が馬子に与した理由が東漢意識でもなく馬子個人に対する思いでもなく、「大王とるより大臣残した方がよさげ」っていう下っ端ながら上の人らを天秤にかけて自分なりに合理的な方を選んだっていう長えよ。駒が腹据えるとこがまだ弱い気がするし正直あんまりしっくり来てないんですが、この二人まだ始まったばかりだからな。
あと御心の~って駒にしては飾った感じがするし絶対自分うたわれやってた影響だと思うんだけどそれ以外ハマる言葉がみつからなかった許して。
ちなみにブログでもついったでも言ってた史料見返してひらめいちゃた歴史創作楽しいぐえぇってやつなんですけど、今回漫画描くために天皇暗殺周辺読んでたらピンと来たやつなのだけどもね。任那復興のために遣わされた大将軍な…紀男麻呂に巨勢猿に大伴咋に葛城烏奈良…お気づきか…丁未の乱で馬子側に名を連ねた方々ですよ。巨勢猿は異本だと巨勢比良夫になってるらしいからその辺はちょっと、ソッとしといてほしいんだけども。
丁未の乱の馬子陣営の人らに関しては、乱以前から有力だったり馬子と繋がりがあったor守屋との派閥争いをきっかけに馬子に与した勢かの2パターンがあると思うんだけど、どっちにしたって乱以降は馬子との繋がりは強いんだろうし、しかも紀男麻呂は馬子の次に名前が挙がってた人で大伴咋に関しては向渋川軍の筆頭だし、名前の順序に序列とかが反映されてるのであれば紀臣大伴連は馬子派閥の中でもさらに有力なわけでその分馬子とのパイプが太かっただろうし、「オオマエツキミ」の馬子にしたら群臣との団結(とまでは言わなくても)こそ力のひとつなのかなと思ってるんですが。でもそんな人らが?いない間に?大王が?問題発言して?武器ひっそり集めてる?
もうこれ大王やる気以外の何物でもねえ!!!!!!と思ったらもうたまらんでした。
または紀臣や大伴連たちが大王と繋がって馬子陥れようとしてたって構図もいいなと思いました。
ハァー……群臣の層が薄くなってるタイミングで動きだす大王……(合掌
ちなみに馬子が漫画で言ってる「次の大連」は丁未の乱で馬子が作り上げた「守屋VS朝廷軍」の構図を今度は大王が「馬子VS朝廷軍(大王)」にしようとしてるって言いたかったんだよ私が。もう聞いてくれ。意味がわかんないとこあったら聞いてくれ解説するから…全部創作だから史料のことは知らんけど…
そういえば馬子の表情が紛らわしいとこあるんだけど、この漫画の時点で馬子は別に駒を始末することは考えてないよ。
なあにこの長い記事は気持ち悪いなでも楽しかった!!歴史創作楽しい!!
次はこれにつながる馬子漫画描きたいと思ってるけど今燃え尽き中。だけど私キレる馬子描きたい。描く。そのうち。
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[追記]
ついったにもあげたやつですけども。モグラ叩きに八つ当たりする大臣。
ふと、なぜモグラ叩きに八つ当たりするのが稲目のイメージで出てきたのかを考えてみました。だって別に馬子でもよくねって思うじゃん…
わりとすぐ答え出たんだけどね…馬子はストレス溜まってもよほどのことがない限りは物に八つ当たりしたりしない奴っていうイメージなんだと思う。あくまで拙宅の馬子であって決して日本書紀に書かれてる蘇我馬子ではないけど。
稲目は割と手が出るタイプだから自発的にモグラを殴ってストレス発散する人なんだと思う。(他人事)
人間としては馬子の方ができているようだ。
あと画像の左にいるのは実は王辰爾です。さらっと初出しましたすみません。王辰爾と聞いてピンと来なかったら文字のプロとだけ覚えていただければ十分かと。
ついった見てもらえるとわかるんですが、阿倍の人だとかここんとこ稲目の周りの人間が増えてきました。
なんでこんなキャラ増やしてるの馬鹿じゃないのと思われるでしょうが、何を隠そう犲坂は馬鹿なのです。本当自分でもしょうもねえなとは思ってる…思ってるんだけどね…増えちゃう…
掘り下げられていないとかしばらく描いてないキャラとかいて、お世話できないなら無責任に増やすんじゃありませんていう感じなんですが、キャラにしたからには何かしら話を持ってるか役割を果たしてる筈なんです。筈なんですってなんだコラてめえの事だろうが…
ただ一つ言わせてくれ…キャラを増やしたいからキャラを増やしているんじゃないんだ…たまたま出す必要があって追加してったら増えたんだ…三割ぐらいは反省してる。